父の葬式から自分の今後も考えました。

父のお葬式があったのは私が20代最後の年でした。
病気のため、頑張っていた仕事も辞めざるを得ず、苦しい闘病生活を送っていたので、もしかしたら父にとってはやっとくるしいことから解放されたのかもしれません。
私は風邪ひとつひかない元気だった父がかかった病気が治療法も原因も分からない難病だったのが納得できず、どうしても父の病気を受け入れる事が難しかったのですが、母が治らないならもう楽にしてあげたいとぽつんと呟いたのを聞いてから少しずつ心の準備をしてきた気がします。
母はとても気丈で、父の死について必要な準備はして、心構えも出来ていたので、葬式の準備やお墓の事で困る事はありませんでした。
父の葬式にはたくさんの人が来てくれましたが、私は来てくれた人達を見ながら、自分は死に顔を見られるのは家族だけにしたいと強く思いました。
私は、義理で来てくれる人に邪魔されずに本当に心から悲しんでくれる人とだけじっくりゆっくりお別れがしたいです。